こんにちは。Wannabeです♪
今日は、山口県のプチ旅行の最終日です。
昨日の嵐は過ぎ去り、雨風は止んで、海は穏やかになっています♪
旅館「萩小町」をチェックアウトして、すぐ近くのセブンイレブンに寄ったのですが、そこから階段を上がったところに「萩反射炉」という遺跡―世界遺産―の看板が出ていたので、行ってみました。
萩反射炉 (はぎはんしゃろ)
〒758-0011 萩市椿東4897-7
電話: 0838-25-3380 (萩市世界文化遺産課)
http://www.hagishi.com/search/detail.php?d=100081
階段が急で、この階段がいつまでも続いたら……💦 と後悔しはじめて すぐに到着しました!
帰りに数えながら階段を降りたのですが、約80段でした (๑'ᴗ'๑)
幕末の鎖国の時代に、西洋式の大砲を鋳造するために苦心して建造された製鉄炉(試験炉)です。
※現存するのは煙突の部分。
平成27年(2015年)に世界文化遺産に認定された「明治日本の産業革命遺産」の1つだそうです。
幕末から明治期にかけて、日本の近代化を牽引した産業遺産群です。
反射炉の遺構が現存するのは、以下の3ヶ所のみ。
・韮山反射炉(静岡県伊豆の国市)
・仙巌園/旧集成館(鹿児島県鹿児島市)
・萩反射炉(山口県萩市)
「萩反射炉」
西洋式の鉄製大砲の鋳造に必要な金属溶解炉で、萩藩の軍事力強化の一環として導入が試みられました。
現在残っている遺構は煙突にあたる部分で、高さ10.5mの安山岩積み(上方一部レンガ積み)です。
オランダの原書によると、反射炉の高さは16mですから、約7割程度の規模のものになります。
また、萩藩の記録で確認できるのは、安政3年(1856)の一時期に試験的に操業されたということだけであることから、萩反射炉はこのスケッチをもとに設計・築造された試作炉であると考えられています。
鎖国体制で、海外技術の直接指導を受けることができない時代に、オランダの書物などを参考にして、日本独自に建造されました。
当時の技術者の方々のご苦労はいかばかりだったかと…、思いをはせずにはいられません。
しかし、こんな世界遺産の遺跡が、コンビニ近くにさりげなく存在することにも驚きました(^ー^;)
今日はここまで…✩.*˚
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