WANNABE's Diary

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書籍レビュー『妻のトリセツ』(黒川伊保子編著)

(ネタバレ無しです。)

こんにちは。

黒川伊保子(くろかわ いほこ)さんの
『妻のトリセツ』(講談社+α新書)を読みました。

2018年10月20日に発売され、すぐに重版、
2019年3月時点で、少なくとも12版以上のベストセラーになっています。
TVでもたくさん紹介されているみたいですね。

きっかけは、会社の同僚(男性)の間で話題になっていたので、持っている人に貸してもらって読んでみました。

妻の立場で読むべきものではないのでは?と言われたのですが…、なかなか興味深かったです。


この本を読めば、男性は以下の知識が得られるかもしれません。
・妻の言葉の裏に隠された意味(本当のメッセージ)
・なるべく、妻をイライラさせない言葉と態度
・妻を喜ばせる記念日の祝い方
など


比較的、若い男性向けだなと思いました。
新婚とか子どもがまだ小さいお父さんには、特に参考になると思います。
妊娠中、または子育て中の若い奥様に対して「妻が怖い」「妻の顔色をうかがってしまう」という夫たちへ、穏やかな家庭を築くために必読の一冊となっています。


まず、著者のこと。

オフィシャルサイトより
http://ihoko.com/

黒川伊保子
(株)感性リサーチ 代表取締役社長、感性アナリスト、随筆家

1959年 長野県生まれ、栃木県育ち

1983年 奈良女子大学 理学部 物理学科卒

大学卒業後、(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年に亘り人工知能(AI)の研究開発に従事

2003年 (株)感性リサーチを設立、代表取締役に就任

2004年 脳機能論とAIの集大成による語感分析法
『サブリミナル・インプレッション導出法』を発表
サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を相次いで受注し、感性分析の第一人者となる。

大塚製薬の「Soy Joy」「ソイカラ」「SOYSH」などの商品名でヒットを生み出す。


次に、本の構成、内容概略。

第1章
辛い記憶「ネガティブトリガー」を作らない
~妻に嫌な思いをさせる発言と行動を知っておこう~

第2章
ポジティブトリガーの作り方
~笑顔の妻が戻ってくる、意外に簡単な方法~


最後に、少しだけ感想を。

脳機能の研究者である著者の男性脳・女性脳の分析は、概ねなるほどと納得しました。

わたしが女性だからといって一概に女性脳ばかり機能しているわけではないですが
(特に仕事中など、男性脳っぽい考え方の時もあると思いますが)
日常生活のとっさの感情の動きは、やはり女性脳が優位なのかもしれないと思いました。

うちはもうすぐ結婚20周年で、出産・子育ても一段落して、この本に出てくるような激動の時期はすでに乗り越えて、安定した夫婦関係となっています。

しかし、本にある通り、何かのきっかけで、過去の類似の辛い出来事が当時の生々しい感情とともに蘇えり、夫に対して既に何度も訴えている文句を繰り返してしまうことがあります。

言われる夫はたまったものじゃないですね…。

でも申し訳ないけど、たぶんまたやってしまうので、先に夫に謝っておこうと思います。(笑)


しかしやはり、男性向けの本ですね。

夫に読んでもらって、感想(わたしの評価)を聞きたいと思います。<黒川さんの他の著書>
「女の機嫌の直し方」(インターナショナル新書)
「英雄の書」(ポプラ新書)
「キレる女 懲りない男」(ちくま新書)
「日本語はなぜ美しいのか」(集英社新書)
「恋愛脳」「夫婦脳」「家族脳」「成熟脳」(新潮文庫
「母脳」(ポプラ社
「アンドロイドレディのキスは甘いのか」(河出書房)


なかなか、読んでみたくなるタイトルばかりですね。


今日も読んで下さりありがとうございます。


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良い一日を♪
Wannabe